NHK 総合TV 金曜スペッシャルで 「オリバー・ストーンとヒロシマ」 が放送されました。ウィリアム・オリバー・ストーン ( William Oliver Stone ) は 合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家です。
ベトナム帰還兵である自身の実体験を生かし、ベトナム戦争とそれが人間に与えた影響を描き、それに付随した多くの作品の傾向として、アメリカ政府やアメリカ政治の腐敗・欺瞞・矛盾を痛烈に批判しています。
被爆68年を迎えたこの夏、自らベトナム戦争に従軍し戦争や歴史の真実を追究した 「プラトーン」 や 「JFK」 などの話題作で知られるオリバー・ストーン監督が広島・長崎を初めて訪れました。 ▼
この番組では韓国の済州島から始まった今回の旅の全日程に密着し、監督が参加した日米の若者による国際平和学習も取材、最新作のドキュメンタリー映画でアメリカではタブーとされてきた原爆投下の真実に迫った監督のヒロシマへの熱い思いを伝えた内容でした。 なお
「オリバー・ストーンとヒロシマ」 の再放送は来る9月12日(木)NHK総合で放送されます。この番組は43分版で、立命館大学とアメリカン大学協同の 「広島・長崎をめぐる核戦争の真実を探る平和巡礼の旅」 に絞って編集されたもののようです。
You Tubeに次のような内容が載っています。
(2013.9.9 記)