現役時代に頻繁に顕微鏡を使う機会があったので、私物で購入していた顕微鏡では、アナログフィルム一眼用 (Asahi Penrax SP) の
アダプターを使っていました。
夏休みが近づき、今年も臨託で孫にミクロな自然を見せたい気持と併せて、デジカメ顕微鏡写真を撮りたいこともあり、顕微鏡アダプターの自作を試みました。
使うデジカメは、レンズの径から、O社のCamedia を使いました。このカメラは普段は眠っていますが、以前にも望遠鏡の接眼部分の直径に合うので、
望遠鏡アダプターを自作したときも利用した2002年当時に使っていた古いコンデジです。
自作の際 顕微鏡とカメラを接続するアダプターには市販のスプレー式ペイントのキャップの径が丁度 合います。
①… K社製顕微鏡 (昭和47年度製) ②… O社製Camedia ③… スプレー式ペイントのキャップ (くり抜いて円筒を作る) ▼
半日がかりで完成、撮影テストで デンプンとアサガオの花粉を撮り、ここにアップ ▼
望遠鏡の場合と同様、夏休み臨託用の備品のひとつが増えました。
【追 記】
以上の内容は 予約投稿でアップ、 その後 台風11号の襲来で リアルタイムのデータができ、ここに追記。
16日夕刻 広島県の暴風警報発令時に居間の窓から見た西の空、そして台風が中国地方を縦断し、午後3時頃の天気図を掲載。 ▼
郷里 境港を北に進行中、こんな天気図はなかなかお目にかかれないので、ここに記録。郷里の被害はほとんど無かったと連絡を受ける。
(2015.7.18 記)